サロンパスカップ3日目
今日は、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC西コース・茨城県つくばみらい市)3日目を観戦に行ってきました。
つくばエクスプレス・みらい平駅近くの駐車場にクルマを停めて、駅前からギャラリーバスに乗って会場へ。7時半に到着しましたが、本日はよく晴れて、すでに多くのギャラリーが詰めかけていました。
私と妻は、ギャラリープラザで軽い朝食をとりながら、ペアリング表を片手に、さて今日はどのように観戦しようかと考えましたが、今日の目標は「18ホール歩こう」ということになりました。
ツアー観戦に行って「18ホール歩こう」という目標って、なんだそりゃ?と思われるかも知れませんけれど、いつも特定の組について18ホールを順に巡るということはせず、気になる選手の入っている組をいろいろ見て、疲れてきたら比較的ギャラリーの少ないホールの良い場所を確保して、そこで定点観測するという形で観戦していましたので、18ホールの中には足を運ばないホールもいくつかあったんですね。なので、今日はとにかく全部のホールを歩こう、と。
また、自分たちのふだんのラウンドだとほとんどがカート利用ですから、考えてみると18ホールを歩いて回るというのは、私のような趣味のアマチュアには、ほとんどないのでは?ということもありました。
そこで、今回はトップスタート(8:45)の第1組・川岸史果プロと諸見里しのぶプロの組について、まず9ホールを観戦しました。
第1組は2人ペアということもあって、サクサクと小気味よいペースで進んでいきます。最初の9ホールを、私の時計では1時間半ジャストくらいで終えていました。9番を終えたとき、次の組(李知姫プロ、キム・ハヌルプロ、永峰咲希プロ)に30分近い差をつけていましたからね。
私がゴルフを始めたころ、まさに波に乗って絶頂期にあった諸見里プロをしっかり見れたのは楽しかったですし、昨年待望の初優勝を挙げた川岸プロも魅力的な選手でした。
個人的な印象では、早い進行の中でも、そもそも歩き方から意識してメンタルをコントロール、凛々しさを感ずる諸見里プロに対して、自然体でやわらかく、ほんわかとした大らかさを感じる川岸プロ、そういう違いも感じて楽しかったです。川岸プロの自然体は、ご自身も選手として超一流(といって良いと思います)といえるお母様(喜多麻子さん)がキャディを務められていたことも大きいのかもしれません。
それにしても、川岸プロは飛びますね。パー3を除けば、ティショットは毎ホールとも諸見里プロを20~30ヤードくらいオーバードライブしているように見えました。常に距離で差をつけられて、毎回先にセカンドを打つ格好にならざるを得ない諸見里プロも大変だなぁと思う一方、逆にいえば、常にセカンドを先に打ってポジションを取っていけるともいえるので、かえって優位に立てる部分もあるのかな?とも思いました。
9ホール見たあとは、休憩もかねて、スタート前の選手のショットやパッティングの練習風景を見学し、最終組の鈴木愛プロのティオフを見ました。鈴木プロはショット練習場、パッティング練習場でも、際立つオーラがありました。
ティショットを放ってフェアウェイを歩き始めるところで「愛ちゃーん、がんばってー!」と声をかけた妻に、笑顔で反応してくれた鈴木プロ。多くのファンを集めているのも納得!です。
その後は10番から18番まで、とにかく歩いて、15時ごろには会場を後にしました。
18ホールを「ウォーキング」のつもりでしっかり歩くと、けっこう疲れますね(笑)。帰宅して、すぐに寝てしまいました。
明日は最終日。そしてGWも最終日。
そう思うとなんとなくさびしい気もしますが、誰にとっても、明日が良い一日となりますように。