Nostalgia (1991年 浜田麻里)
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浜田麻里さん。
今でいうクール・ビューティ、その美貌とパワフルなボーカルで、おそらく今でも(特に私の世代では)人気のある歌手だと思います。
「Nostalgia」は、私が浜田麻里さんという歌手を初めて知った曲です。
当時、私は高校受験を控えた中学3年生で、それなりに夜遅くまで受験勉強をしていたときに、ふと休憩がてらテレビをつけたら、浜田さんが歌っていました。
確か、当時流行っていた年越しライブ的な番組だったと思いますが、記憶はあいまいです。
もう、一発KOでした(笑)。
「うぉー、こんなきれいなお姉さんがいるのかーっ!」って。
たぶん私が生まれて初めて一発KO、ホレた女性歌手かも知れません(いや、もしかしたらそれは森高千里さんか、森口博子さんだったかも知れないのですが……笑)
その美貌はもちろんのこと、パワフルで伸びのあるハイトーン・ボイスに夢中になり、もうちょっとで高校受験だというのに、京王線の調布駅前にある調布パルコのレコード・ショップに、浜田さんのCDを買いに自転車を飛ばしました。
今みたいに、音楽ダウンロードとか、クラウドサービスなどなかった時代、そしてAmazonなどの通販も一般的でなかった時代、音楽を手に入れようと思えば、「CDレンタル屋さん」に走るか、レコード・ショップに行くしかなかった。
私も今はデジタルサービスの恩恵を受けて音楽を楽しむようになりましたが、昔はそんな時代でしたよね。
ちょっと番組イメージに合わせた感のある商業チックな曲ではありますが、
Precious Summer (1992年)
も好きでした。まさに1992年、私は高校球児(のハシクレ)でしたので(笑)
1992【熱闘甲子園】Precious Summer 浜田麻里 OP
浜田さんといえば、そのルックスと歌の内容から「クール」「かっこいい」というイメージが強く、実際「カッコいい!」曲が多いのですが、
Anti-Heroine (1993年)
は、かなりかわいらしい曲です。浜田さんのイメージがちょっと変わる感じの一曲です。
どの曲も私は好きです。素敵な曲がいっぱいあります。Paradox(1993)とかも、すごくカッコいいですし。
今でもご活躍のようですから、機会があったらライブにも足を運んでみたいな、と思っています。